05.構図の種類

皆さんこんにちは!

今回は構図のお話になります。
構図って一見難しそうに感じるかと思いますが実はそんなに難しくはないです。
また基本的な構図を少しでも知っておくだけで
映像の雰囲気作り演出の幅が広がっていくので
覚えていて損はありません。

 

また、写真は動かせないけど動画は動かせるのが強みです。
写真の構図でいまいちと思っていても動画にすると目を引くような表現も可能になります。

 

1.日の丸構図


こちらは読んで字の如く画面の真ん中に被写体がポンっとある構図になっており
初心者の方がよくやるオーソドックスな手法になります。
ところが同じような構図でもスピンショットだったりドリー撮影など
動画になるとイメージが全然変わるのであなどれない手法です。

 

 

 

2.二分割、三分割構図


似てるようで全然意味合いが違う構図ですが
こちらもよく動画で使われる構図になります。

 

 

3.放射線構図


一点集中の構図で目を引く演出が可能です。
ジンバルやドローンで撮影するとより臨場感や疾走感が出る構図になっています。

 

 

 

 

4.額縁構図


こちらも読んで字の如く額縁で囲ったかのような演出ができます。
これも動画だとまた変わった演出で目を惹きつける事が可能なので面白い表現の撮影ができます。

 

 

 

5.トンネル構図


こちらはシネマティックな演出が出来る構図になっていて
額縁構図とも似ています。
見せたい所にフォーカス出来てドリーやズームをすると更に惹きつける演出ができます。

 

 

【参考動画】

※倍速で再生するとサクッと見られます。

 


このように大体は決まった構図を使っています。
組み合わせたり少し崩したりするだけで魅力的な映像が作れたりします。

 

 

また、動画は写真よりも情報量が多く表現の仕方も沢山あります。
なので最初は特に画面内の画角やアングルなどをイメージして
カメラを構えても案外上手くいかないものです。
まずはスマホカメラでもいいのでこの構図を意識しながら撮って練習しておくと良いでしょう。

 

※今回の感想をコメントから記入よろしくお願いします。

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