08.カメラ機材

皆さん、こんにちは!
もう色々と学んできてカメラの事はだいぶ理解が深まってきたと思います。
ここまでくると撮影については大体出来るようになっていると思います。
でも映像って映っている所以外はどんな手法でどんな機材で撮影しているかなんて
分からないですよね。
なので今回はカメラ周りの機材についてご紹介していきます。

1.カメラ三脚


三脚と言っても写真用やビデオ用といった種類に分けられます。
そこの大きな違いは雲台にあります。


雲台とはカメラと三脚を固定する部分になるのですが
その構造がビデオ雲台だとパンやチルトなど、カメラを動かしやすい構造になっているのです。
なので三脚を選ぶ時には何用の三脚かを確かめる必要があります。

 

 

2.電動スライダー


スライダーは手動の物もあり自分のタイミングでカメラを動かしたい時は
電動よりも手動がいい場合もあります。
ただし、手動だと一定の速度を保つのが大変なので電動を使うと速度は安定します。

 

 

 

3.電動三軸ジンバル


よくジンバルとスタビライザーの違いを聞かれますがどちらも映像のブレを抑える機材ではあります。
違いとしてはジンバルはモーター制御されており、スタビライザーはやじろべえのように重りがついた物になっています。
この機材はブレを抑えてくれはしますが商品撮影など小回りが必要な場所では不向きとなっていて、どちらかというと人や建物など大きい被写体を撮影したい時に使用します。

 

 

 

4.ドローン


海や山、陸地などといったスケールが大きい場所での俯瞰撮影によく使われています。
ドローンと言っても競技用や撮影用など種類も様々ですが
撮影用だとジャイロセンサーが備わっている物があり機体が自動でバランスをとってくれるので操作が比較的楽になっています。
通常では出来ない演出が可能になるので撮影する側としては頻繁に使用したくなってしまいますが、プロペラや機体で怪我をする恐れや航空法なども絡んでくる為
常用で扱える物ではありません。また許可取りや申請も必要になってくるので
出番も少ないです。

 

 

 

5.外部マイク


一眼カメラにある動画機能は基本的にはオマケでついているイメージです。
そのせいか内蔵のマイクも音質が良くないです。
今回はカメラに取り付けるタイプでしたが
ピンマイクやショットガンマイクなど音声を別撮りして音質を上げる録り方が
主流ですので内蔵マイクだけでの撮影はしないと覚えておくといいです。

 

6.撮影照明


カメラや三脚、マイクといった機材の他により映像の質を上げるには
照明がかかせません。

 

インスタ映えするカフェに行って食べ物をオシャレに撮影しようとしても
『構図は良いのになんか思ったのと違う…』って経験ないですか?
あれは照明が足りないんです。

照明があるだけでも被写体のイメージがずいぶん変わってきますので
夜間や室内撮影の時には必ず使用すると思ってもらえるといいです。

 

※今回の感想をコメントから記入よろしくお願いします。

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